戸田市。内科/外科/消化器内科/消化器外科/整形外科/循環器内科/糖尿病内科/腫瘍内科/緩和ケア内科/神経内科/放射線科

院長ご挨拶

院長 公平 誠

院長 公平 誠

みなさま、こんにちは。
医療法人慈公会 公平病院 病院長の公平 誠です。
平成28年4月より当院の病院長を拝命いたしまして、新体制で本年度の診療を開始しています。


まず、当院について簡単にご紹介したいと思います。
公平病院の始まりは、外科医であった祖父 公平 勇が1952年に有床診療所として戸田市に開設し、同じく外科医の父 公平 不二雄が1982年に増床して病院として地域のプライマリーケアや救急医療に従事してまいりました。戸田の地で65年という長い歴史の中でも変わらずに持ち続けてきたのは、病気で困っている人にはいつでも誰に対しても進んで手を差し伸べるという信条です。公平病院は長い歴史のなかで蓄積してきた知恵や技術が豊富にあり、組織の大きさが適度でスタッフ間の連携も良好です。また、大病院にはない小回りのよさやきめ細やかさ、そしてハートフルな診療が持ち味になっています。
私は祖父から数えて3代目にあたり、専門は腫瘍内科医でがんの診療を得意としています。祖父や父が医師になるころにはなかった診療科で、時代の変化を感じます。医学は科学の進歩とともに大きく変化を遂げており、時代に合わせた形で医療をご提供できるような病院にしてまいりたいと思います。


私たち公平病院が目指す医療についてご紹介します。
医療は社会保障のなかでも非常に重要な分野であり、病院はその大切な社会的インフラです。地域の医療ニーズに応えながら、本邦が抱える医学的問題の解決に向けて少しでもお役にたてるように努力していきたいと思います。


1. 地域包括ケアシステムの中でのかかりつけ病院
これまでは、地域の救急医療を担う病院として主に急性期の疾患に対応してきました。今後、10年後、20年後の高齢化の進んだ地域においては、住み慣れた地域での診療を受けられる環境の整備が必要と考えています。今後、本邦で必要とされている地域包括ケアシステムの一翼を担うかかりつけ病院として、プライマリーケアから緩和ケアまでケアサイクルに対応した診療を提供していきます。また、医療を提供する形として、外来・入院だけでなく在宅診療にも取り組み地域の患者さまが医療をうける選択肢を増やしていきます。


2. がん、循環器、糖尿病、COPDなどの生活習慣に関連の深い予防や管理による疾患対策を強化します。
非感染性疾患(NCD :non communicable disease)とはがん、循環器、糖尿病、COPDなどの総称で、国内外の死因の多くを占めています。世界的にもNCDの予防と管理が重要であることが認識されており、世界的な取り組みがWHOを始めとして行われています。その戦略を地域医療にまで落とし込んで地道に実践していくことが、地域で暮らす人の健康につながると考えています。NCD予防として栄養・食生活、身体活動・運動、休養、飲酒、喫煙などの生活習慣の改善をヘルスケアプロフェッショナルが支援し、専門医による疾患管理を充実させていきます。


3. 健康寿命を延ばすために、運動器や脳や神経の機能維持を目的としたリハビリや栄養管理などを含めた生活習慣の改善をサポートします。
元気に不安なく生活をおくっていくためには、身体機能を維持して生活機能を落とさないことが大切です。最近では、健康寿命という概念で介護を必要としないで元気に過ごせる期間を長くすることが課題とされています。当院も健康寿命に注目し、疾患の治療だけでなく健康寿命を延ばすための身体機能の維持に対する取り組みをはじめてまいります。当院は小規模な病院でありながら、管理栄養士が4名在籍しており栄養に関しては自負を持っております。今後はリハビリ機能をさらに充実させ、リハ×栄養という新たなコンセプトのもとに健康寿命の延伸に取り組んでまいります。


地域に暮らす皆様方に安心できる医療を受けていただけるように、私たち公平病院は努力してまいりたいと思います。よろしくお願い申し上げます。



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